マルハンを排除した過去を持つからこそ、随分とJリーグも寛容になったと感じています。2017年くらいから見ているのですが、大分合同新聞というアダルト企業が大分トリニータの背中裾にスポンサーとして記されているのですから。
みなさんに質問させてください。
大分合同新聞は県民女性、女子中高校生にスリーサイズや「SかMの性的趣向」を聞いていた過去がある?「はい」か「いいえ」で答えてください。
答えは「はい」です。
大分合同新聞はアダルト企業の可能性
kawainfoという企画で大分のイベント紹介と一緒に県民女性を登場させていました。その項目にスリーサイズがありました。多くの女性は秘密でしたが、なかにはカミングアウトしている女性もいることから、なんやかんやで聞いていたのでしょう。
でもそのまま読み解いて良いのだろうか?
天下のマスメディアであり、そんなことをするはずもない。もしかすると「JKは女子高校生ではなく女子校生であればOK」のアダルト企業独特の感覚があった可能性。そうみればアダルト企業という認識も成り立つ。つまりヤラセ。間違えた仕込み。
セクハラではなくアダルト企業として存在しているのが大分合同新聞。他人に厳しく自分たちに甘い大分マスメディア大本営の大分合同新聞なんてあるはずもないのです。
大分合同新聞のアダルト業種としての挑戦
先日発覚した別大マラソンチンパンジー問題で、大分合同新聞のコラム東西南北は「世界に門戸を開く国際車いすマラソンやAPUがあり他の地方都市より多様性を受け入れる素地と差異を認め合う許容がある」と書きました。
そんな新聞社は、以前こんなことを書いたことも。わいせつ事件を起こした選手の獲得と行政処分を受けた企業がスポンサーになったことについて、大分トリニータを揶揄していました。
J1復帰戦で素晴らしい試合を魅せた大分トリニータの過去に触れられる名著です。
行政処分を受けた企業がスポンサーになったことを非難しましたが、この企業、実は大分合同新聞がいう世界に門戸を開く車いすマラソンの協賛企業でした。それを知らず大分トリニータを揶揄した過去となります。そして別大チンパンジー問題提起も、そこから引っ張ってきたことになります。
でも失敗なんて誰でもありますよね?寛容を訴える人間こそ不寛容なこのリベラルという世の中、せめて僕は寛容をみせたい!!
大分合同新聞は新たな挑戦をしたことを紹介しましょう。
女子中高校生にスリーサイズや「SかM」の趣向を聞くいわゆる児童性的趣向を大分県民に晒す。新聞社かつアダルト企業の側面を持つことになりました。これこそこの新聞社が言う「世界に門戸を開いた」多様性ある企業に成長です。
わいせつ事件を起こした選手を獲得したことを批判したこともありますが、例の「JKは女子高生ではなく女子校生」を論拠し、アダルト企業の側面からみれば許容範囲の感覚になるかもしれない。
なんせ僕は、日教組を愛でる大分大学の人権派から「卑近な思想」と呼ばれた過去を持つことからグローバルな視点がないので、彼らが持つ独特な感覚がわからないのです。
だからアダルト企業と解釈すると合点がいく。
アダルト広告も認めるJリーグの寛容さと多様性
新聞社がアダルト企業になった前代未聞の挑戦。この挑戦こそ、Jリーグは評価したのかもしれない。
あれだけ#Me Tooが席巻し、大分合同も女性の権利に関する記事を書ける。財務省事務次官セクハラ問題で新聞労連が女性記者を守り、それを支持したBuzz Feedにも大分合同新聞のセクハラを告発しましたが、完全無視をされている状態です。
人権を叫ぶマスメディアが無視なんてするはずがない。何かおかしいと思っていたのですが、その理由がようやくわかりました。大分合同新聞は新聞社かつアダルト企業と考えれば納得ができる。
Jリーグも随分と寛容になったものです。マルハン撤退で大分トリニータを地獄に突き落としたJリーグ。ユニフォーム背中裾にある大分合同新聞の文字を見ると、「誰のための何のためのマルハン拒否」だったのか?
J1復帰開幕戦アジア王者鹿島アントラーズ撃破から、こんなことを考えてしまうのです。
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