ぼっちが求める静かで落ち着けた大分市クリスタル温泉

ぼっちが大好きである僕は温泉施設で喧騒を避けたい。

静謐な空間で温泉に浸り3セットほどのサウナを好むため、ウェーイ勢やおじさんの野太い声を避けるため工夫をします。時間帯で静謐な温泉に出会うことに成功しますが、施設によっても違いがあるように感じます。

シンフロなんて必要がない静かなおんせん県おおいたを探すぼっち温泉。

もちろん静謐には運が大きな影響を与えます。

大分市クリスタル温泉編。

まるで貸し切りのように静かで落ち着けました。求め続けたい静謐の時間です。

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ぼっちが行く大分市クリスタル温泉

平日に14時から1時間半ほどのぼっち温泉。

発券機がありませんのでフロントで350円を支払います。ぼっちに優しい接客。瞬時に一見さんと見抜かれたようで、100円の戻ってくるロッカーなど説明を受けます。

ぼっちに優しい接客です。

お客さんがぼっちの自覚あり

先客のおじさんが居て、ふたりで混浴スタート。

後からもお客さんがポツポツと入ってきますが、幸運にもウェーイ勢や野太い声のおじさんには出会いませんでした。

みんなぼっちで、ぼっちであることを自覚し、ぼっちに敬意を表すほど静謐。

地元の公衆浴場ってこんな感じなんだろう

地元の人しか訪れない公衆浴場ようです。行ったことないけれど。

クリスタル温泉にはかけ湯設備がありません。

洗い場には洗面器や椅子がセットされておらず、必要に応じて自分で取りに行くスタイル。近くに手桶もないことからシャワーでかけ湯をしました。

温泉はなかなかの湯加減。熱いと感じるかもしれませんが、僕は好み。天然水と水道水の区別がわからない僕でもわかるクリスタル温泉の泉質。気持ちが良い。

申し訳ない程度だけど心地が良いバブルに対して、電気風呂強すぎ。そうやって皆、補っていくのですね。

クリスタル温泉にはシャンプーとボディソープがない

洗面器と椅子をセットした時に気付きます。多くの県内の温泉施設で標準装備されているシャンプーやボディソープがクリスタル温泉にはありません。

でも僕には温泉セットがある。

JKの匂いがすると言われるDEOCO(コスモスは安かったはず)で清める。JKが考える温泉イベントがあったが、JKと相性が良いのも温泉です。

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タオルの格差を解決したくなるサウナ

サウナ室は静かであってほしい。

僕以外にひとりのおじさんしかいなかったことから、静謐な最高の時間を過ごせました。

温度は70度ほど。周辺施設と比較すると低い温度ですが、苦痛ではありません。

クリスタル温泉はサウナにタオルがない。お尻に敷くサウナシートがありますが、足から流れる汗はどうしても防ぐことができません。

次の利用者に気遣いながら、流れ落ちる汗をタオルで拭き取りながらのサウナとなりました。

あまり知られていないようですが、あの温泉施設でよく見る琥珀色タオルは意外と高い。

入浴料350円のクリスタル温泉。もしかしたらタオルの格差が起きているのかもしれない。

おんせん県おおいたとして、県から琥珀色タオルを施設に無償提供なんてことが起きたら、クリスタル革命と僕が名付けます。

そんなことを2セット目で考えたような。

茶色かかった水風呂

クリスタル温泉の水風呂は少し茶色かかっています。「地下水か?」なんてことは、天然水と水道水の違いがわからない僕が言えることではありませんが、肌に優しい。

水風呂が苦手な方でも挑戦できる温度だと感じました。僕はもう少し冷たいほうが好きですが、いわゆる羽衣を意図的に壊すことでそれなりの冷感を得ることができます。

サウナを利用しないおじいさんが温冷交代浴を楽しんでいました。ふたりほど入れる水風呂。先に入っていたおじいさんに「失礼します」と断ると、「どうぞ」と返ってきます。

優しい。

ぼっち同士だから譲りあえる優しい温泉。水風呂には温もりがありました。

岩を見つめながらじわじわととのう

クリスタル温泉には外気浴がないですが、ととのいスペースはあります。岩に囲まれたふたりほどが座れるととのいスペース。

施設自体が大きくなく、皮膚の表面上を乾かす外気浴もないことから、温泉で常時温められている室温と湿度で水風呂後でもじわじわと汗をかく。

最初は慣れないことから戸惑いましたが、それでも3セットほどでその時は訪れます。

「ととのう」なんて言葉をぼっち温泉は使わない。

ぼっちゆえに、ひとりで「イケた」のです。ぼっちによるヘルシーな脳内革命です。

ちなみにサウナシートは消毒するボックスがない。JKの匂いがすると言われるDEOCOで洗って元に戻しました。

静謐な温泉とサウナを求める次のぼっちのために。

蛇口から飲水

ぼっち温泉として、おんせん県おおいたに提唱したい水分補給。ポカリやアクエリアスまたはポカリとオロナミンCを割るオロポにかわるおんせん県おおいただからこその飲料水がほしい。

カボスです。

多くの施設にウォータークーラーがありますが、クリスタル温泉は飲水用の蛇口があります。

口に含むと柔らかい感じ。天然水と水道水の違いがわからない僕の感想です。

ちなみにコーラー瓶の自販機はありません。数年前から増えた県内温泉施設の瓶コーラ自販機の謎に迫ろうと、ぼっち温泉は本気で考えています。

静謐を求めるぼっちに優しいクリスタル温泉さん

平日昼間はウェーイ勢を避ける事ができる時間帯だが、おじさんの野太い声を浴びる時間帯でもあります。そんな平日昼間でも、僕が訪ねた時のクリスタル温泉は静かでした。

喧騒を逃れたい温泉やサウナで自分と向き合いたいぼっち温泉として推奨したい施設です。

もちろん温泉やサウナの静謐には運もあります。そういう日があるのです。

大分言論
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