大分県教組、連合大分の要職を歴任した日教組委員長が不倫 そこからみる大分の人権意識

大分県で小学校教諭を務め、大分県教組と連合大分で要職を歴任。そして今年3月に就任した日本教職員組合委員長が、夫のいる女性と不倫関係であることが週刊新潮により報じられた。日の丸には起立はしないが、人妻にはどうやら起つらしい。またタックスヘイブンで少し話題になった労組組合幹部の豪遊も裏付けるスキャンダルだ。

週刊新潮といえば民進党吉良先生が、違法である挿入行為を行ったデリヘル議員であることを暴いた週刊誌であり、なにかと大分の民進党関連には鬼門なマスメディアである。ということは、大分合同新聞では無視される事案でもある。普通の元気なおっさんのスキャンダルであるので当然だろうが、吉良先生と民進党には優しい権力の監視機関である大分合同新聞の存在は書かずにいられない。

このタイミングで連合大分の名を聞くとは思わなかった。もちろんコレとソレとは話が別であるのは間違いないのだが、連合大分関連施設に監視カメラを設置した別府署の不祥事もあり、関係者にとってみれば嫌なタイミングで出てきた下半身スキャンダルである。

この不倫日教組委員長、大分に妻子を残す単身赴任の身である。連合大分の要職を歴任し、現日教組の長であり、コレとソレとは話が別と主張しても構わないが、奥様やお子様の気持ちを傷つけることになり、何よりも守りたい大切な身内を守れない者が、「県民や国民の人権が脅かされている」などと主張しても僕の胸にはなにも響かない。一人の人間の幸せになる権利や尊重を守れない者が、大衆の人権を守るなんておこがましいのだ。

そもそも大分の人権意識というのは、もともとズレている。こんなエピソードが大分論壇にはある。大分論壇は大分大学の人権派から不当な差別認定をされ、人権侵害を受けた。大分最高学府の知性がIPアドレスを隠蔽してまで運営交付金を使って差別認定と誹謗中傷し、同時に表現の自由を侵害する県である。県教組、大分大学・・・。おやおや大分県教委汚職事件に絡んでいる組織ではないか。むちゃくちゃな人権意識は伝統として大分に根付いている、とでも言うのだろうか?

大分の人権意識は、他人が行った場合は猛抗議であり、自分は平気で人を傷つけるが基本。「俺の人権は主張するが、お前の人権なんてないけん」が大分のスタンダード。 このタイミングで出てきた連合大分に同情するが、「大分の知性が正当性なく簡単に人を蔑むような県で、県民や国民の人権を守りたい」などお花畑にいるような感覚である。まさにフラワーズだ。大分の人権派は誰の人権を守りたいのか?僕にはさっぱり理解ができないのだ。

県議会からも見えるように、人権侵害が怖いと主張するカメラ設置事案の真相究明もただのお遊びであり、やっていることはプロレスである。本気で誰も大分県警に突っ込むことができない。連合大分の傘下である日教組も絡んでいた大分県教委汚職事件があり、それをめぐる教員不正採用の口利きリストが入ったフロッピーディスクがあった。それを押収したはずの大分県警は、誰の目にも触れてはならないことを察したように紛失をした。

この関係があることで、民進党自身もカメラ設置事案に本気になれない。選挙で支援を受けている連合大分の傘下である日教組の顔色をうかがう必要があり、同時に大分県警を刺激してはならない。明かされてはならない口利きリストという秘密のために、大分県警を気遣う必要がある。

フロッピーディスク紛失はカメラ設置事案の不祥事に対する絶好の追及材料となり、好機になったはず。それができないでいるのはあまりにも不自然だ。こんな人たちが真相究明などと言っており、そんな茶番劇に付き合うのが大分の日常だ。県民や国民の人権など興味があるような人達には思えない追及である。

「大分の知性による人権を使ったご遊戯」。大分県教組と連合大分の要職を歴任した日教組委員長の下半身スキャンダルは、そんなことも炙り出すことができる。

大分言論
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