生徒会選挙で女子中学生の防寒用ストッキング・タイツを勝ち取ろうという話をしましたが、今回はちょっと現実的な視点を持ちましょう。
適齢期ではないのは確かですが、女子を冷やしてはいけないのは明らか。
県議会や市議会で、高校生の防寒用ストッキングが認められ中学生がダメっていう理由を、県や市の教委に求めるような議員が表れても良い。「出生率が全国でも大分は高い」なんて言うのであれば、このような点にも関心を持つべき。
比較的若い女性の議員がいないことも、この問題が浮上しない原因のように思います。しかし大分市議会でいえば若い世代に評価されたトップ当選の高松大樹議員、若い松木議員・穴見議員もいます。スカルリーパー・エイジ議員なんてツイッターで積極的に活動報告しています。また各議員の電話番号もあります。我が子の寒さを伝えられる環境がしっかりあるのです。寒さに震える女子中学生を持つ親御さんこそ、議員さんに伝えられる環境があることも知ってください。
こんなこと市議会で市教委を通せば、変えられることです。制服とセットでルール化すれば、平等に与えることができます。逸脱したストッキングやタイツを履く生徒の出現を防ぐこともできます。もちろん生足でも平気という女の子が居ても構いません。問題は寒がりな女の子が薄いストッキングで防寒対策をしようとしていることなのですから。大分大学に存在する卑劣な行為で思想差別をした深刻な問題を徹底して無視する「人権侵害県おおいた」を変えるよりも、ちょー簡単。
若い議員が男性で難しいかもしれませんが、議員こそ勇気を持ってほしい。「女子中学生に防寒ストッキング・タイツを!」なんて男性議員が発言したら、「大分大学の人権派を代表する誰を守りたいのかわからない人たち」が騒ぐかもしれませんが、僕は褒めてあげますよ。
こう見ると、比較的若い女性議員が大分にも必要と感じます。歳は関係ないように思われるでしょうが、共感性の観点から見れば若い議員さんの方が目に付きやすい。熊本みたいなこともありますが、大分の地方議員にやる気がある若い女性議員さんが生まれたらいいのにと思います。
黒髪強制の校則問題が糾弾されていましたが、大分もけっして関係ない校則問題ではありません。
「防寒用のストッキング・タイツを履いて暖かくして登校できるのは女子高校生から」という不均等なルールを取り除いてあげたい。薄いストッキングしかダメという女子中学生を暖かくして登校させてあげる大分を邪魔しているものを考えてみましょう。
それはただの慣例であり、無関心であり、常態化されたルールのような気がするのです。それでもダメだというのであれば、高校生に認められ中学生に認められない根拠を、県・市教委そして各学校の校則は示すべき。
昨日お話した大人っぽく見えた女子高校生。彼女はいつも登校するときから楽しそうでニコニコしています。まるで今日起きることを予言しているように。
大分の寒がりな女子中学生が薄いベージュのストッキングで寒さに震えるよりも、僕の知り合いの女子高校生のように暖かいタイツで今日起きるワクワク感で登校させてあげたい。そのために薄いベージュのストッキングしか履けない大分市のとある中学校の女子生徒防寒ストッキング・タイツ問題の提起に熱を込めてみました。
女の子が寒いって言っているのに、僕はちょっと無視ができません。
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