
大分のラーメンといえば「ネギ味噌ラーメン」
そんな疑問符が残る定着に少なからずも貢献していたであろうなしかラーメン。その舞鶴橋店が2月1日から22時夜の10時までになりました。
以前は24時(オーダーストップ23時45分)でした。
ワンオペの店員さんが年始に体の不調でお休みしていましたので、その影響もあるかもしれません。
妻が夜勤または社会的合理性別居という転勤で、夜にネギ味噌ラーメンを食べに行くことが増えました。
時間帯ですので、僕も含めて変な輩の来店も。
ワンオペの店員さんに「酒持って来い」と威張る女性連れの3人組。1000億円を1時間で動かした声が大きい証券マンのようで、そんな人材が大分にいる世界の広さを僕は知る。
僕がそちらを興味深そうに見ると、女性がぺこりとしたのでそういうことなのでしょう。ワンオペ店員さんに横暴な1000億円を動かす証券マンがハマるバンカーを銀行員と一緒に作りたい。
そんな理不尽な夜から遠のく僕の大好きな、なしかラーメン舞鶴橋店です。
初めて行ったのは高校生のとき。
妻(当時は付き合っていない)が吹奏楽部繋がりで仲良くなったその橋の近くにある学校に通う女友達(鶴子と呼ぼう。同じ学校ではない)と、3人で行きました。
当時の妻は大衆的なお店に行く機会がなく、マックも行ったことがないほど。初めてのマックは僕の姉からからかわれてハッピーセット。
3人でマックに行ったとき、妻がハッピーセットを真顔でオーダーするので僕が突っ込もうとすると、鶴子から肘を引っ張られ阻止されました。
「やだ、あのコかわいい。真顔でハッピーセット頼んでいる女子高校生を見守りましょう」と。
高校生でもハッピーセットを頼めることを初めて知った瞬間でした。(大人でも購入できます)
ちなみに妻は大学生で、ハッピーセットを卒業したそうです。
なしかラーメン舞鶴橋店で、ネギ味噌ラーメンを3つ並べる3人。
「女の子が麺をそんなにすすっていいの?」とボソっと鶴子に聞き、「わたしの前ではすすってるじゃん。男の子がいるからでしょ?」と返され、おばちゃん店員さんから「まあ、かわいい」と言われ、僕は「やれやれ」。
2回目くらいからは完食することができるのですが、大衆的なお店に初めていくと大体残すことが多い妻。
だから残ったネギが少ないネギ味噌ラーメンを鶴子と僕でわけて食べました。
そのとき、おばちゃん店員さんから子ども用のお椀を2つ渡されて食べやすくしてもらいました。
ちょっとした優しさを提供する店員さんが報われてほしい。
大分のラーメンといえばネギ味噌ラーメンの話ですが、空港で食べる方も多いはず。僕はなしかラーメンと同じくらい好きです。
大分空港は、お寿司や対面するレストランじゃなくネギ味噌ラーメンだよな?
大分のラーメンはネギ味噌ラーメンの由来を調べる気はあるのですが、なかなか本気度がない。
旬感とか、れじゃぐるとか、解明してくれないかなと、よくある「誰かしてくれ」のお前がしろ構文を使って期待したい。