大分合同新聞東西南北は身の丈発言問題の本質を失った

「すごいなー」と感じたのが、格差社会を訴える側が萩生田文科相の「身の丈」発言で憤慨していること。解決に取り組もうとせず、ただ怒るだけってある種の才能だと思います。

政治の役割とは問題を解決すること。今回であれば教育格差の現状を如何にして縮めていくことが政治的な課題ですが、今回の騒動も安倍政権倒閣に利用しようとしたブレない野党が存在していました。

国会の役割を失い、そしてジャーナリズムも息をしていないと嘆息しています。

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与野党ともに大きな問題がある

3年前から問題として顕在化していたのが民間検定試験。それをそのままにした国会の罪は重いです。

英語民間検定試験を延長したのは官邸主導と言われていることから、責任は安倍首相にあります。相次ぐ閣僚の辞任もあったことから解散総選挙をして、民意を問うべき事態です。

しかしながら民間検定試験の問題はもう顕在化していました。それなのに野党は何をしていたのですか?

何も出てこない物語のモリカケに躍起になり、安倍政権の国会運営が気に入らないことで審議拒否を繰り返す。

そう指摘すると野党は「法案を提出している」なんて反論してきますが、顕在化されていた問題に真正面から取り組まなかった事実は覆りません。

実際、2人の閣僚辞任、そしてタイミングよく萩生田文科相の身の丈発言があったことから、英語民間検定試験の問題点が炙り出されることになりました。

倒閣する素材があるから、11月1日の野党緊急全議員集会を開催して、試験延期にまで追い込んだのが野党です。結果的に民間試験を延期させたことから中長期に見れば成功になるでしょう。

しかし安倍倒閣に利用できる問題がなければ、野党は本気にならないことを示しました。もっといえば安倍政権倒閣のために、高校生までも利用したことになります。

延期に「よし!」と喜ぶ特定野党の民主主義感覚

11月1日の野党緊急全議員集会。立憲安住国対委員長が英語民間試験延期の報告をしたとき、周囲から「よし!」という声があがりました。

国民民主玉木代表は「民主主義が動くんだ」とも発言しています。

一度決まったことに、努力するのが学生です。くしくも共通ID提出の日にその試験が延期しました。最終的にこの努力は英語を必要とする学生にとっては無駄にはなりませんが、国会議員が子どもたちを振り回した事実は覆りません。

識者が「問題があるから良い決断となった」と言いますが、冗談じゃない。

国会が正常に機能していないことで生まれた混乱を、子どもたちに被せた先例を日本は作ってしまった。

欠陥ある試験を高校生に提供した与党と安倍政権。政策論争よりも批判だけが得意な特定野党は、安倍政権打倒という政局のために高校生を利用したのが今回の正しい構図です。

「よし!」と喜ぶことで努力した学生が唖然とすることを想像できない野党が民主主義を叫ぶなんて、すごい日本になっています。

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情を訴える大分合同新聞東西南北は準備した高校生を慰めてほしい

大学入学共通テストの英語で導入される民間検定試験を巡り、「自分の身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」と発言している。テスト実施における課題が家計状況や居住地で不利が生じるとの指摘に対してである。都市と地方の受験生の間に起きる不公平さを無視した情もない言葉なのだ

11月2日大分合同新聞東西南北 購読したら読める!

大分合同新聞の記事を引用し批判するとGoogleからポリシー違反
大分合同新聞東西南北の誤字、反論のためにコラムをスクショで掲載すると、Googleからポリシー違反。フェイクニュースっておまえらが言うから、改ざんしていないコラムが必要じゃん。護憲派が税金で言論封殺するこの県の言論空間の異常性。

野党緊急全議員集会で延期を報告した安住国対委員長の後に「よし!」という外野の声がありますが、これを情を訴える大分合同新聞はどう判断するでしょうか?

大分の高校生も、欠陥だらけなのに国会が機能しなかった英語民間試験のために努力をしてきました。僕が知っている限りでは、1年生や中学3年生も話せる能力のために準備していました。

そのなかに生まれという意味で教育格差がある子どもが含まれていますが、それでもめげずに親御さんの応援もあって頑張っています。

だから「おまえらは恵まれているから我慢しろ。おまえは不利学生だけど今回は運がなかったな、安倍(正しくは機能しない国会)を憎め」と大分合同新聞から慰めてほしい。

格差是正ではなく、表現の不自由展でも見受けられた逆差別のように「逆格差を推奨するのが日本社会だから我慢しろ」と、与野党に責任がある欠陥だらけの試験に真面目に取り組んだ学生を慰めてください。

大分合同新聞の身の丈はセクハラと偽善

女子中高校生にスリーサイズを聞くが#MeToo記事を書く偽善者という身の丈にあった報道姿勢を持つ大分合同新聞に問いかけたい。

  • 野党の体たらくを正しく伝えられないことについて、権力の監視機関として恥じることはないのか?
  • 政治イデオロギーの差異で、子どもたちの努力を無駄にした事実に一切触れないのが大分なのか?

大分合同新聞はどこを目指しているのか?明確にするべきです。

政権批判によって国会が機能する神話はもう終わったことに、いつこの新聞社は気付くのでしょうか。

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