コロナ感染拡大防止策として3月2日から休館となっている大分県立図書館が、宅配サービスを開始しました。
ひとりの感染者を確認しており、その後追跡も行っている危機管理に定評がある広瀬県政がふんばっているなか、コロナ感染拡大防止策を娯楽から支える県の動きです。
大分県立図書館の宅配サービス開始
1人10冊まで、今借りている冊数を含むことから3月1日まで借りることができなかった人、もしくは冊数に余裕がある人が対象となっています。
利用は資料利用券を持っている人が対象。大分県立図書館のサイトから申込書をダウンロードして郵送やFAXで受け付けていますが、もちろんサイトから申し込みをすることも可能です。
休館までに借りられなかった、または人混みを避けて断念した本好きな人にとっては嬉しいサービス。
送料が自己負担となっていますので、その点は注意してください。返却は着払い不可ですので、休館明けに返却することをおすすめします。
予定では3月31日までの休館となっていますので、冊数に余裕がある方は利用してみると良いでしょう。
娯楽と学習を与え子どもを守る大分県の良質なサービス
比較的重症化しない子どもがコロナ感染拡大防止の鍵を握っていることから、とても良い対策だと感じます。
マスメディアから評価されていない危機管理に定評がある広瀬県政がコロナ感染拡大防止のため必死に取り組んでいますが、違った観点から子どもの自宅待機を支援することになりますので賢明な対策です。
予定では1ヶ月以上のお休みになることから、この期間で子どもの学習能力に大きな差が出ます。それを埋めるためにも、本は良質な素材になってくれるでしょう。
「本なんか読まねーよ」という子どもさんは、人混みを避け、自身を高める自宅待機方法がありますのでご参考に。本だけが学習のすべてじゃないですよ。
本を配送するタクシーなんてあればいいのに
この前乗車したタクシー運転手さんが「人が居ない」と困っていました。
大分県立図書館の配送手続きをスムーズに行うため、タクシーを利用すると多くの県民に効率よく届けることができるように感じます。同時に県がタクシー会社に仕事を与えることもできる。
貨客混載から派生した発想ですが、人が乗っていないタクシーが本を乗せて県民に届けている県なんてあれば、それもコロナ疲れを起こしている日本に、ほっこりニュースを届けることができるようにも感じるのです。
大分県のみなさま、各々感染防止のためにやることをやり、大分合同新聞東西南北のように神経質にならず、終息を待ちましょう。
コメント