教員の働き改革の指針となる給特法改正案が衆院を通過しました。
桜を見る会で第2のモリカケ国会空転に勤しむ野党ですが、こちらの改正案では付帯決議で与党に足りない部分を指摘、それを与党が認めた有意義な衆議院となりました。吉良議員も大きな意義があると自負しています。
しかし気になることが委員会で起きました。
共闘する菊田真紀子議員から嘲笑される吉良議員
13日文部科学委員会にて。
「党や会派の方針と異なる主張をする」と断って質問に立つのが、国民民主党吉良州司議員。それを嘲笑する菊池真紀子議員。
モリカケで国会を空転させたことを反省した吉良議員に対してのこの態度は、大分1区の有権者として見過ごすことはできません。
吉良議員の熱弁にうんざりポーズをする立憲・菊田議員
「休日まとめ取りで教職人生を豊かにすることが子どもの人間性や創造性を高める」と熱弁する吉良州司議員。
僕の知り合いのALTは、日本の子どもたちの個性や独創性を削る教育に嘆いていました。ついでにいうと、文部科学省からの教科書で授業を進めることにも違和感を持つALTが多いのはよくある話。
そうみると、海外経験が豊富な吉良議員の主張は一理あり、海外がすべてではありませんが同意もできます。
大分は、日教組教育者が個性と独自性を憲法で保障する表現の自由を、先生を育成する大分大学教育学部のIPを偽装して税金で平然と侵害し逃げ回れる県。個性や独創性を養う環境があるように思えません。
だからこそ、吉良議員の主張に意義があります。しかし残念な一部の特定野党議員。
吉良議員の横で真剣に考えているのは立憲川内博史議員。後ろでは天井を見上げる菊田真紀子議員。寒くなりましたので南国にでも思いを馳せているのでしょうか?
熱く大臣に想いを伝える吉良議員の後ろで仏頂面の菊池議員。うんざりしているようにみえます。
基本的人権すら理解できていない日教組教育者の裏で、真摯に子どもたちと向き合う教職員を救うための改正法案議論。忘れないでください。この付帯決議案の中心になったのが吉良議員です。
国を想う野党共闘議員と、人権侵害を税金でする差別主義者たちから支持される菊池議員のような特定野党が存在していることを可視化できる委員会になりました。
共闘している安達議員でもあった特定野党全体批判主義
経済産業委員会で初質問に立った安達きよし議員でも、吉良議員のようなことが起きました。大臣の理念に共感すると発言しただけで、共産党岩渕友議員から睨まれる。
特定野党は絶対に与党を認めてはいけない。特定野党全体批判主義とでもいいましょうか?そんな全体主義が特定野党に蔓延しているようにみえる印象的な出来事です。
「全体主義が怖い」と与党を責めるのに、建設的な議論をしようとすると全体主義で仲間の議員を貶めようとする野党の女性議員。
特定野党の国会軽視精神と距離を置く大分の野党議員が選挙を共にした女性議員からこんな目に遭うのであれば、政党に男女均等の候補者擁立を求めるパリテ法も議論の余地があります。
真面目な大分選出議員を小馬鹿にする一部特定野党の姿勢は、たとえ与党に投票した有権者であっても容認するべきではありません。こんなことを認めていれば、議論が成り立たなくなります。
言論府である国会の敵を炙り出したのが、特定野党のなかで真面目に活動をしている吉良・安達議員です。
支持率一桁でも大分の特定野党議員は違いを見せる
確かに桜を見る会は問題ですが、国会は倒閣をするための場ではありません。安倍首相は今回の件で訴訟を抱えますので検察と司法に任せるべきです。陰謀論者は「ダサール石井」とつるんで、ダサく強く生きてほしい。
国会は国民のための法律をつくる立法府です。特定野党の役割は、今回のように至らない与党案に付帯決議などで改正案を固めていくこと。そこでアピールして選挙で票を固めるのが、本来の政権奪取の道筋です。
支持率一桁であってもやれることを証明したのが、大分選出の吉良州司議員になりました。
特定野党にこんな建設的な議員がいれば、いつか良いことあるんじゃないの?だから玉木代表と仲良くしてほしい。
熱弁を振るう吉良議員の後ろで新聞を読む自民上杉謙太郎議員を紹介しつつ、そんな温かい言葉をかけてあげたい。
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