14日、広瀬知事は繁華街への出入りを避けるよう大分県民に要請をしました。事実上都町を含めたあらゆる接客業への休業要請となります。
今こそ広瀬知事はラグビーW杯と国民文化祭おおいた大茶会成功に貢献した繁華街のことを思い出していただきたい。都町らへの補償、そして協力した県民の顔を想像し、いまこそ英断を。
都町らは県の祭典をおもてなしで貢献した功労者
来県した人たちの胃袋を満たし、言葉は通じないが笑顔を作り、濃厚接触によって昇天した外国人らもいるでしょう。
ラグビーW杯の成功は、都町ら繁華街の協力なしでは導かれませんでした。
国民文化祭おおいた大茶会は、じゃらんで満足度1位の快挙。ホテル業や旅客運送業らの貢献も大きかったはずです。
左派側の主張であれば紛れもない憲法違反の祭典ですが、県民ファーストの視点が重要。
貢献した大分県民が苦しんでいるのですから、思い切った補償を広瀬知事に期待します。
なかなか見えてこないラグビーW杯と国民文化祭の県民への還元
飲食店そして風俗店を含めた都町らの繁華街、そして旅行業らの貢献はもちろん、我々一般県民の協力なしでは、ラグビーW杯と国民文化祭おおいた大茶会の成功はありませんでした。
僕が持つおおいた大茶会への憲法学から見た嫌悪感のように、ラグビーW杯へ疑問を持つ県民もいるはず。それでもこの祭典に協力した事実はゆるぎません。
よく口にする経済効果への還元が県民に目に見えて降り注がないのも大分県です。
一例をあげましょう。
日田彦山線の復旧では、大分合同新聞を始めとする大分マスメディアが異常な自治体への忖度を行ったことから、JR九州への支援金は頓挫しました。これは少子化問題までJR九州に丸投げした失態です。
県民が必要としているインフラにすら、祭典で得られた経済効果を活用できなかった一例。だからこそ反省として、コロナで苦しむ県民に向けた還元をいま行うべきです。
広瀬知事だからできる英断があります。
地方創生臨時交付金をウルトラCで独自に独裁的に活用
地方創生臨時交付金がこれから配られますが、国としては休業補償に使うことを認めていません。「補償する財源がない」と吉村大阪府知事が発言したように、大分県であればなおさら余力すらないでしょう。
緊急事態宣言の根拠となる法もザルであるように、こちらもザル。
与党はもちろん、権力の監視機関である特定野党は緊急事態で生じる私権制限の補償すら想定できず、ただひたすら「アベガー」で緊急事態事項を含めた憲法論議すらしなかった。それをさせなかった大分合同新聞。
見事なまでに鰯の頭が揃った役に立たない名だけの権力の監視機関を名乗る人たちがザル法に貢献し、それに尽力した大分県です。
この大分を打開するには、最後の任期であろう広瀬知事の英断しかありません。
ウルトラCの補償を行っていただきたい。
コロナのコの文字も出さなければいい
休業補償に充てなければ問題がない。だからコロナのコの文字も出さなければいい。
「ラグビーW杯・国民文化祭おおいた大茶会県民へありがとう交付金」として県民に配れば良いのです。
国から指摘されたら「だってバカじゃんお前ら。与党も野党も安倍ちゃんも役に立たないじゃん。地方がやるしかねーじゃん」って広瀬知事が言っちゃえばいいのです。
後は世論が支持します。
良心的な独裁で成り立つ地方の指導力でコロナ禍から県民を救ってほしい
県民党を喧伝する知事はあらゆる方面から反感を食らうでしょうが、少なくても広瀬知事としては最後の任期になることから禍根はそれほど残らない。
候補である佐藤大分市長らの後継者には大きな負担となるでしょうが、コロナ禍から県民を守った知事としての功績は残ります。
権力の監視機関「鰯の頭党」の広報担当とある新聞社から苦言が予想されますが、「おまえらも何も役に立たなかったじゃん。鋭利な感性じゃないじゃん、鈍感ジャーナリズムじゃん」と言っちゃえばいいのです。
良心的な独裁の指導力でコロナの文字を隠した地方独自の補償金「ラグビーW杯・おおいた大茶会県民へありがとう交付金」を配っていただきたい。
特に祭典へ大きな功績を残した業種は経済的な負担を強いられています。ここにこそ力強い独自的かつ独裁的な補償を行ってほしいです。
県民党を名乗った以上、国から指導がくれば「独立しておんせん王国おおいたを作る」なんて言ってやればいい。その時は「お前ら憲法違反を無視してたじゃん」と微力ながら協力させていただきます。
さらに臨時交付金は、直接的な休業補償以外の用途なら支援に充当できるはず。
これは政府が国民への支援を自治体に丸投げしたい思惑があるようにも感じますが、だったらなおさら「ラグビーW杯・おおいた大茶会県民へありがとう交付金」に問題はありません。
地方創生の在り方として、強い指導力を広瀬知事に見せていただきたい。これは長年大分を率いた知事にしかできない英断です。
懇願いたします。
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