コロナ院内感染によって迎えた大きな局面を乗り越えつつありますが、それでも感染者が増加しているのが今の大分県です。
正しい情報で行動をすることがすべての大分県民に求められます。ネット上では自称医療関係者や有資格者の疑わしく無責任なコメントが県内で広まっています。
コロナの第2感染を防ぐことがマスメディアの使命としている大分合同新聞サイトのコメント欄でこのようなことが平然と起きている大分です。
マスメディアだけではなく、一般市民による政府・県政批判もこれから起き、情報が錯綜することも考えられます。その錯綜による独断的な行動が感染拡大、そして市民生活の混乱を生むきっかけです。
マスメディアなどが無責任とは言いませんが、行政機関として責任の所在がはっきりとしているのは大分県庁であり広瀬知事であり、市町村の首長です。検査体制を強化構築することを知事自ら公言しているのですから、県や市町村に従うのが賢明な判断。
医療資源が限られていることを前提にした行動が県民に求められます。
大分県庁と広瀬知事そして市町村からの発表とお願いを最優先に
大分大学医学部平松教授の話をとりあえず読んで落ち着こう
大分合同新聞のコメント欄には県や医療従事者に向けた安全地帯からの批判が集中していますが、とりあえず専門家の話を聞いて落ち着こう。
大分合同新聞コメント欄のようなワイドショーで仕入れた情報でなんちゃって専門家になった批判や情報ではなく、県や臨床経験が豊富な医療従事者が主導する情報に従ってください。
これが大分大学医学部平松教授がいう「県民の協力」です。
長期戦になることをよく理解しよう
短期決戦ではないのが感染症との戦いです。長期戦になることをよくよく理解することが、精神衛生上必要な観点となります。
Fauci understands that there’s lag, that #StayAtHome takes time to kick in. #CNNTownHall pic.twitter.com/gLh13ZETgS
— Matthew Cortland, Esq (@mattbc) April 3, 2020
基本を忠実に守っていく大分でありますように。
感染を疑う場合の対処 大分合同新聞から
コロナ感染を疑う場合の対処法を大分合同新聞がわかりやすくまとめています。熱が出たり、持病がある方、そして不安になっている妊婦さんや親御さんも参考にしてください。
これから体調が悪くなる方の賢明な対応によって、大分の危機状況が変わってきます。冷静にかかりつけ医や保健所に電話相談をしてください。
県庁サイトから保健所の連絡先がわかりにくいのでNHK大分から抜粋。
感染予防と拡大防止のために県民ができる対策 NHKおおいたから
感染拡大防止に意味があるマスク OABから
コロナ疲れの大分県で必要になってくる娯楽の提供先
大分県民ひとりひとりの行動がコロナ危機を乗り越える
県民みなさんの規律と賢明な行動が、いまそこにある大分県のコロナ危機を乗り越えることができます。
冷静に対処し、錯綜する情報に惑わされず、危機感を持ちながら適度に笑顔になれる大分県内が、コロナ危機に立ち向かう一歩です。