「また始まった感」ある日本学術会議の任命権問題ですが、特定野党支持者であれば学術の場である大分大学のIP偽装をして税金で表現・思想・言論の自由を侵害できる大分県だからこそ知ってほしいことがあります。
学問の自由をはじめとするあらゆる憲法が認めている自由の侵害を叫んでいる日本学術会議と擁護派は、過去に大西隆元会長に向けた言論弾圧を忘れてはいませんか?
言論弾圧を行っていた日本学術会議
センセーショナルな自由への侵害で印象操作をしていますが、そもそも言論弾圧をしていたのは日本学術会議の方です。
軍民融合を推し進める中国の千人計画にはだんまり(甘利発言で問題になっていますが、抗議するのとだんまりではまったく姿勢が異なります)、中国とのデュアルユース共同開発は文句を言わないなど、日本学術会議のダブルスタンダードが白日の下に晒されているのですが、独裁者の血筋である言論弾圧にも触れておきましょう。
大西隆元会長のマスメディア出演に圧力を掛けていた過去
2016年の日本学術会議総会で当時の大西隆会長は自衛のための研究であれば許容されるべき研究と発言したことがあります。
安全保障に対する議論が少ないのが同会議であることから、問題提起として幅広い議論を求めたのが大西隆元会長。
しかし「会長はメディア対応をするべきではない」と会員から発言され、大西元会長はそれを認めています。
意に沿わない発言に言論弾圧をしていた過去が、日本学術会議にあることを忘れないでください。
安全保障技術研究推進制度で問題になったとある国立大学からの声
防衛装備庁の助成金「安全保障技術研究推進制度」を利用し研究費を得た某国立大学の助教授が2018年に問題になり、軍事転用を防ぐために学内で事前審査が設けられることになりました。
これについて記事を書いたところ、学内からこんな声が届きました。
「日本学術会議は言論弾圧だけではない。学内からの自発的な事前審査ではなく、学術会議からの圧力だ。取材に来たマスメディアにもこの話をしたが、まったく記事になっていない。大分大学だけではない。学問の自由への侵害だ」
そう書かれていました。
軍事転用を嫌う日本学術会議からの圧力で設けられた事前審査であり、学問の自由への侵害と主張する若手研究者。
事実であれば、税金で人権侵害をする学内でやっと捻出した研究費にいちゃもんの呪術を行った軍事転用を嫌う日本学術会議となります。また都合が悪いことは報道しないマスメディア(はっきり新聞社と記者名があります。書きたくて震える)の存在も認めることができる事案です。
「特定野党支持者による大分大学からのあらゆる自由の侵害に向き合ったら、そのお話をもっと聞かせてほしい」とコンタクトを取ると逃げられたのは残念ですが、こんなことがあったことを思い出しました。
あ、大分大学って書いちゃってるうぅぅ。
大分から日本学術会議を擁護するのは知性の劣化だ
さまざまな主張が入り混じっている自由戦争。
あらゆる大学が菅内閣への批判を行っていますが、ひとつだけはっきりとしているのは大分大学だけは声明を出さないほう良いと差し出がましいでしょうが忠告しておきます。
学問の自由の範疇に大学の自治が含まれています。
学長による学部長・教授選関与。学部長は反発した学生に恫喝したことも。
「大学運営において学生はその一員であり、発言することは当然の権利」と仙台高裁の判例にあります。つまり憲法違反の可能性すらある学問の自由において危機的な大分大学。
ガバナンスを考える会も、これよく言っていますよね。
そもそも護憲派特定野党支持者であれば、税金を使って基本的人権の根幹である表現・思想・言論の自由を侵害できる学府でもあるのですから、この件に関して発言する権利なんてありません。
総務省行政監視行政相談センターに介入していただいた時、大分大学は「はじめて知りました」だけでこの税金を使った人権侵害を調査する気もなかったことを付け加えておきましょう。
学術会議で外された学者を大分大学に教授として招いて、ダブルスタンダード大学呪術学部無責任学科なんて作るのであれば、抵抗はいたしません。
大分最高学府では、税金で人権侵害ができるのですから何が起きても驚きません。
日本文理やAPUなどは好きにして構いませんが、知性がある学者たちは忘れないでください。大分県の学術の質を思い出しましょう。
それに向き合って「自由戦争」をしていただけたら。
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