吉良州司先生が文部科学委員になる 称賛と大分県からの落胆

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あれだけトランプ大統領の保護主義や移民政策を批判していたマスメディアが、政権の事実上移民政策を批判しています。最近では立憲議員から「自民党は保守ではなく革命だ」なんて、野党には空前の保守ブームが走り選挙戦略として躍起になっている模様。

入管法改正案の本質の議論ができない国会。女子中高校生にスリーサイズを聞いていたくせに、男尊女卑を糾弾するコラムを書く恥知らずな大分合同新聞のように、知性を感じられない議論を国会がしているのですから、なんかこの国終わっちゃいませんか?

そのなかでも外交や経済から離れ「子どもたちのため」に文部科学委員になった吉良州司先生の質問は光るものがありました。称賛と大分1区からの落胆を表明しましょう。

日本で受け入れられる外国人であることが前提

吉良先生は移民政策に賛成の立場です。IMFが40年後の日本を予測した数値に驚愕した人も多いでしょう。GDPが25%以上減でその根拠が人材不足。IMFも外国からの労働者を受け入れることを推奨しています。

だからといってこれに乗れというわけではありませんが、労働者不足は喫緊の課題。だからこそ吉良先生は移民政策に賛成の立場を表明しています。そのなかでも今回光ったのが、外国人労働者とその家族に向けた日本文化と日本語教育の推奨を持論として展開したこと。

外国人労働者が日本で生活するうえで必要不可欠な要素となります。

リーマンショックの際に中国人技能実習生の実態を知りました。日本語で交流をすることができない労働者が多かった。キヤノンで働く派遣会社の技能実習生でしたが、英語も話せないことから通訳を挟まないと円滑な疎通ができない。

しかも「日本が嫌い」と言います。

日本で受け入れられる労働者であるなら、一定の日本文化の理解と日本語の教育、そして日本愛は必須であり、移民政策の舵取りをするのであれば避けられない課題になるでしょう。だからこそ吉良先生は、常に二重基準を持つ恥知らずな立憲系議員とは一線を画す質問をしたと評価します。

ただし問題は山積です。

出稼ぎ外国人労働者政策としてドイツで行ったガストアルバイター。ドイツ経済を支えることになりましたが、EUの経済低迷によって貧困者が増え、犯罪も急増しました。

「使い捨て」であることを彼らが知れば、日本文化や日本語や日本愛など役に立ちません。逆に日本人への脅威ともなります。スパイ防止法もないまま受け入れ体制を整える。秘密保護・戦争法案・共謀罪と斜め上の批判しかできない野党議員が居たことを思い出してください。

そんな国会で入管法改正案を通すのは、僕はとても危険だと感じます。少子化解消の答えが外国人労働者にするようなもの。本質を忘れている法案です。

過去を振り返り大分県として人権侵害への反省を

移民の定義として、国連は3ヶ月から1年未満を短期的・一時的移住、1年以上を長期的・恒久移住と区別しています。現時点で移民政策は行われていることを認識しなければいけません。

日本経済を支える一員になっているかもしれませんが、実態は派遣会社の上層部しか潤っていない現状も目の当たりにしています。最低賃金に遠く及ばないお金で働かせていた過去。1LDKの部屋に成人女性4~6人で生活していた実態。

妊娠する可能性があることから恋愛禁止。外部の中国人との接触が発覚した場合は強制送還。リーマンショックが起きた時に、知り得た情報です。僕が10代の頃でしたが、この問題が大分県に広まることはありませんでした。

最近マスメディアが躍起になって報道していますが、何を今更感。大分では起きており見ないふりをしていた問題です。

キヤノンとの絆が強い自民そして広瀬県政。当時政権を持っていた吉良先生たちも何もしなかった外国人労働者に向けた大分の人権侵害であることを忘れずに。

大分大学の学生と職員を文部科学委員として守ってほしい

今回吉良先生が文部科学委員になった意味が「子どもたちのため」。大義だと感じますし、子どもが好きだと表明した吉良先生であるからこその行動で大分1区として歓迎します。

ただし結愛ちゃん虐待問題で涙を流した吉良先生は、今回厚生労働省が推し進める児相の権限を強める方向性にどこまで関与しましたか?

大分大学は学生がアカハラで自殺しているのに、またハラスメントが発覚しました。今度は教授による職員へのパワハラ。この部分が大々的に報じられましたが、それに付与される情報として学生11人へのアカハラも発覚しています。

吉良先生が文部科学委員で質問に立つとメルマガで報告があったとき、大分大学の学生を守るものだと期待してしまいました。今回は入管法改正案国会ですので、多少無理はあるでしょう。

しかし大分大学の度重なるハラスメント問題を解決に導くことは、大分の喫緊の課題です。大分大学は学生や職員だけではなく県民にも、IPを偽装して運営交付金を使いハラスメント行為を働く国立大学。

しかも吉良先生を支持している日教組を批判したことで起きたハラスメントであり人権侵害。運営交付金の使い方として大分大学の人権侵害は容認できるものではありません。

大分1区の比例復活国会議員だとしても、文部科学委員として大分県を守れる問題がここにあります。

吉良州司の正義を見せてほしい

「日本を取り戻す」ことで政権奪還に成功した安倍首相。その熱意が首相在任への執着で薄くなっており、守備固めのような政策が最近目立っています。憲法改正はどこにいったのか?

本来であれば頼れるはずの野党とマスメディアには、常に馬鹿げた幼稚で拙劣な二重基準がある。

誰を頼ればよいのかわからない日本であり、大分。

吉良先生の今回の姿勢は称賛に値するでしょうが、大分県の学生や県内で働く外国人労働者の人権には関心を持ってくれない。空虚さも感じた質問でした。大分1区の国民主権が機能しているのかといえば、僕は期待外れもあったと評価するしかありません。

まず大分県民と日本人を守る信念をみせてほしい。

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