大分東明高校のJK(女子高生)の大分愛な企画と奮闘も虚しく、JK温泉甲子園2019に人が集まらないと聞きました。どうしてこんな素晴らしい企画に、ここでいうJK(地元高校生)は参加しないのだろう?
そもそもJK温泉甲子園を理解していないことが大きな原因だと思うのですが、それを解消しつつ、委員長とひとまわり歳の差がある僕がもし参加できたらと考えながら、この大会に仮想参加したい。
むしろJKにパクってほしい。
JK温泉甲子園委員長ちゃんの素敵な発想
大分愛に満ちていて好きですね。国民の休日として湯の日を作りたいって、温泉が好きな郷土愛が伝わる。長野別府市長の後継者を見つけたくらいの逸材ですよ。
「ナイスですね~」と全裸監督みたいに言ってあげたい、温泉だけに。
JK温泉甲子園は気難しいと誤解されている
関わりがあるJKにこのイベントを伝えると、趣旨が伝わっていないような気がしました。
- JKは女子高校生が限定されているわけではなく、地元の高校生で男子も女子も参加可能
- 全裸で「ナイスですね~」と言いながら野球をするわけではない
- 人前で温泉に入ろうという企画ではない(たぶん)
- 温泉について自由な発想ができる
そう難しく考えないでよ、JK。30日までエントリー可能なので、3人集めてレッツラゴー。
もし僕がJK温泉甲子園に参加できたら
大分大学のIPを偽装され、当人も指摘できない発言に女性蔑視と罵られ、税金で教育者から表現の自由を奪われた僕が、もしこの甲子園に参加できたのであればこんな風に対策を練ります。
ネットの予選が10月から始まりますが、4つのお題に挑戦しなければなりません。
- 温センター試験
- 温泉大喜利
- 温泉レポート
- JKがつくる温泉
その対策を考えましょう。
温センター試験は捨てる
指原さんの県警交通ポスターが話題になりましたが、「大痛語呂遊び」すら感じる温セン(泉)ター試験。名人が質問するようですが、ここは捨てる。なぜなら200満点の配当で最も低い30点だから。
センター試験なのでマーク記述になるはずだから、軽い気持ちで受けます。湧出量全国No1は忘れない。
温泉大喜利対策のメンバーを見つける
たとえばこんなお題が出るとします。
これから温泉に入る社民党吉田ただともさんは、なにを訴えているのでしょうか?
僕だったら「隠しきれるかな」で、採点者から総スカンでしょう。大分大学からIP偽装され、税金で人権侵害を受けそうな回答を用意してしまう。
「タオルお湯につけちゃダメなの?」じゃ弱い。
だからセンスがあるメンバーが必要。中津で落語ガールが話題になりましたが、彼女らの勧誘も良いですし、またはボキャブラリーが試されることから、文芸部や演劇部の部員をメンバーに招集して対策。
温泉レポートは地元愛を貫く
ブルジョワな温泉をレポートしない。400円台までで入れる温泉をピックアップ。絶対に忘れてはいけないのは、地元の温泉であること。ここは背伸びをしてはいけない。
大分にはこんな身近なところに温泉がある大分愛と地元愛を取り入れ、地域の温泉をピックアップ。
「こんなところにも温泉あったんだ」で締める。
温泉デートや大分アクテビティとしてレポート
僕は高校生の時、当時の彼女と温泉デートしていました。
混浴ではなく「神田川ごっこ」といういま名称をつけた遊びですが、「じゃ1時間後ね」と彼女が言い、20分ほど施設のテレビを見ながら彼女を待つデートです。もちろん彼女が出てからコーヒー牛乳やフルーツ牛乳。
実はいろいろとメリットがあるJK(地元高校生)による温泉デート、または大分アクテビティとして推奨できる場所が温泉。
- 「スベスベしているよー!触る?」といって手を握ってくる彼女
- いつもは冷たい手に温かさを感じ永遠を誓うのではなく、願う
- 大学生や社会人カップルが旅館に行くような高校生として背伸びした気分のデートができる
- 原型を崩すメイクをしない女子高生だからこそ、すっぴんも怖くない
JKとしてこんなレポートを作成します。
行きたい入りたい温泉は大会の後援に着目
音楽が流れていたり、光のアートなんて発想は捨て、他のエントリーJKに任せておく。
後援が大分マスメディアですので、この人達が好きそうな「多様性」を入れる。
ラグビーW杯も開催していることから「タトゥーOK」、「うるさくてもいい!子どもと一緒に大騒ぎできる温泉」など、マスメディアが好きそうな無責任社会派路線を貫く。
後援の大分マスメディアが好きそうネタで勝負します。
指導員が監視する温泉案
アングルをつけるなら「指導員監視温泉」。
かけ湯が足りない、騒ぎすぎ、入浴時間が長すぎ、寝ている人、酔っている人を見つけたら、温泉指導員の笛が鳴る。水分を補給する「ごくごくタイム」もあり。
プールのような監視員が駐在する温泉。なぜか温泉入りの水鉄砲を持っている。
温泉としてのマナー、または健康だから温泉にも入れることをテーマにする案。おんせん県おおいたシンフロ企画嫌悪の硬派温泉組合に媚を売る。
高校にある温泉で闘争が起きた物語案
うどん県の香川では、高校にうどん屋さんがあるといいます。おんせん県は温泉がある、とある高校の設定。
運動部であればスッキリして帰れる。文化部はインスピレーションな場所。運動部と文化部で入浴日が設けられているが、運動部員の不満により闘争が勃発。
「汚れるのはわたしたちなんだから、もっと運動部に『ぱしゃぱしゃディ』を!」と訴え、「温泉があったから表現の自由が満喫できることを知った。税金で教育者が人権侵害する大分だから運動部と同等の権利を!」と主張する文化部。
校内温泉デモに放水ならぬ放湯する生徒指導の教諭に、運動部と文化部そして生徒会が共闘して学校と立ち向かう。
大分JK温泉闘争。
高校生が作った歴史に高校生が入る学内温泉。「JKの循環ですけれど、温泉はかけ流しなんです」と、管理する温泉部の部長が粋なことを言う大分の未来を作る。
「温泉だけではないのです。温泉で物語と未来を作りたい」と説明して、委員会を困惑させたい。
決勝大会の湯FESが面倒
ネット予選まで面白いのですが、決勝大会の湯FESが面倒。お風呂掃除したり、ネット予選で行ったようなイベントが重複。
えとう窓口タイムってなんなんだろう。湯・ぶっかけ祭りとか、僕ら硬派チームは帰りたくなる。
未来の温泉とか、枯渇した大分の温泉を出せる「温泉の子」くらいしか思いつかない。「湯にできることはまだあるかい」なんて、僕はきっと歌ってしまうだろう。
JKたちが集まらない理由って
もしかして決勝大会がカオスだからじゃ・・・。
掃除を義務的にやらさせるのは、JK温泉甲子園に出場するメンバーの仕事ではない。別途、温泉を支える人たちに向けた全年齢対象ガチ温泉甲子園でしてほしい。
温泉好きなJKの発想に大人が関与してきた結果がカオス決勝を作り、JKたちに敬遠されているのかもしれません。JKのイベントに大人が過剰に関与すると、ろくなことが起きない。
湯の日を県民の日にして休日にすることもできる
参加できない僕は、JK委員長ちゃんの素晴らしい大分愛が報われることを祈っています。
ちなみに「湯の日」は大分県民の日にして、休日にすることもできます。関東圏では県民の日が休日なところもありますので、大分でもやろうという熱量があれば可能です。
政治に関心を持たない若い世代なんて言われ、地方選挙は投票率過去最低を更新し続けている大分。
こんなところにも政治が関与していることに若いJK世代が気付けば、大分の伸びしろはまだある。そう感じさせるイベントとして応援しています。
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