細川元首相の言葉で安倍首相を叩く大分合同新聞東西南北が読者の声を想像させる質で驚いた

細川元首相が県知事を2期で退任し国政に転身した際「権不十年」を持ち出した。長い間権力に居座るべきではない。権力は必ず腐敗する。それを防ぐために期間限定で政治権限を与えることにした。アメリカ大統領が2期8年になるのは、絶大な権力に対する健全性を保つ工夫。しかし日本にはそれがない。長期政権が続く安倍政権は、森友文書改ざんで紛糾している。権不十年を思い出してほしいと、24日大分合同新聞東西南北は訴えています。

確かに知恵によるシステムになるでしょうが、議院内閣制には解散権があります。政権選択選挙である衆院選が行われ、そこで政権交代のチャンスがあり、それを野党が生かせず安倍1強を生んでいるのも事実。野党の責任論に発展しないから、この国の政治は進化しないのです。大統領制の良さを強調するまえに、この既成事実を書かないと大分県民に何にももたらしません。

何ももたらさない大分合同新聞の東西南北ですが、さらにこのコラムこそ読者の声と同じレベルであることも指摘できます。僭越ながら丁寧に説明させてください。

僕はこの東西南北を読んで大笑いしたのと同時に、本気でこの県の行方が心配になりました。

細川元首相の話が出てきましたが、在職期間263日で日本のために何ができましたか?小選挙区制こそこの首相の実績です。この小選挙区制、安倍1強を大きく支えるシステムになっていることを、安倍憎しのマスメディアに登場する先生方がよく指摘することなので有名ですよね。

大分合同新聞もこのシステムに噛み付いています。過去の東西南北で、小選挙区の死票を合わせれば自民党を倒せると書いたことも。現行の選挙システムこそが安倍1強を支えていると書いた過去があります。

安倍1強を支えるシステムを構築した細川元首相の言葉を引用して安倍1強を批判するとか、ちょっと何をしたいのかよくわからない。現に安倍1強を支えているのは、長年権力を持つと腐敗する権不十年を説いた細川元首相でもある。

細川元首相はそこに気付けないで見切り発車し、しかも自民党に迎合したかたちで生まれたのが小選挙区制度。こんな人物の言葉を引用して安倍政権を批判するなんて、整合性がなく空虚な批判です。こういうところ、リベラルのもっとも醜い部分ですよ。

また権不十年が広瀬知事に批判が向かないのも意味がわかりません。このままいけば16年です。

教育長は知事部局出身からから選ばれており、広瀬知事が任命をしているわけです。表面上は教育改革といった聞こえの良い体裁を整えており、実績もある。しかし大分県教委汚職事件を知事の主導でコントロールしたい思惑とも受け取れる。

広瀬長期政権は森友にも通じる話でもあります。押収したはずの口利きリストが不自然に紛失しました。ニュースは伝えますが、大分合同新聞も関わっていたことから、真相究明に乗り気ではありません。県議会議員の関与も指摘されていることから、大分県教委汚職事件は行政の腐敗そのものなんです。森友と通じるところもあるのに広瀬長期政権の弊害は無視して、2期で県知事を退任し国政に転身した中身がからっぽだった細川元首相を持ち出す。

付け加えておきますが、細川内閣の倒閣は首相の金銭疑惑から発展しました。今の政局と似ているのです。しかも細川元首相は後に金銭疑惑はシロだったことがわかっています。国民から支持率が高い政権を、シロの疑惑で倒閣運動に発展させた罪の重さを考えましょう。ここからマスメディアと国民は何を学んだのでしょうか?同じことを安倍政権でもしようとしている。

これを大分合同新聞は民主主義と言っているんですよ。この新聞社の用語の定義が斜め上過ぎて困ります。こんな新聞社が主権者教育をしていたなんて、恐ろしい大分です。

あまりにも詰めが甘すぎるコラムで笑えてきました。まさか読者の声の原稿を、そのまま東西南北に掲載したわけじゃないですよね?

詰めの甘さに大笑いしたのですが、この詰めの甘さの根源の正体を考えてみましょう。これはもう安倍憎ししかありません。ただ安倍憎しで書かれた中身がないコラムであるのは明らか。もっといえば改憲阻止のためなら、ジャーナリズムとしてコラムの整合性すら捨てることを示したかたちでもあります。

権不十年がテーマであり、その背後のことなんてどうでも良いと正当化するこの新聞社のファンがいると思いますが、この整合性こそいまの日本の政治に足りない部分。同じことを繰り返していることくらい把握するべきです。まったくなんら意味を持たない、あるとすれば役に立たないイデオロギーの正当化くらいなもの。これを何十年も続けて、僕ら若い世代にしわ寄せがきている。

これ以上若い僕らの世代の政治を、中身がないマスメディアがかき回すのをやめてください。

今回の森友にしろ官僚の暴走があり、民主党政権時にも同じことがあったことをどうして無視するのですか?憲法31条も守れない立憲なんて名がついている議員もいます。もうむちゃくちゃなんです、野党も。

ここを無視するから、国を変える主権者が育ちません。

大分合同新聞のような、わかっているふりをしコラムを書いて批判している気になっているのがマスメディア。それを有権者が真似て、都合の良い民主主義を振りかざすが、堂々巡りの政局で僕らの生活は変わらない。ただのファッションポリティカルで、政治に参加している気になっているだけ。それを支えているのが中身がからっぽな大分合同新聞です。今回のコラムなんて典型的です。

リベラルや大分合同新聞の批判を書くブログは、大分大学のIPアドレスを隠蔽してまで言論封殺を試みる。多様性を標榜する大分大学の教職員は、学府から起きた基本的人権の侵害に危機感0。失望しかありません。

これが大分の選挙、そして大分の知性の質です。

ここからわかるように、この県の国民主権正常化への道のりはとても険しいことがわかります。今回の東西南北の詰めの甘さに大笑いしましたが、こんなコラムが大分ジャーナリズムの大本営の顔になっていることから、絶望しかない大分でもあるのです。

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