まるで夏休みの日記を予定表のように20日ほど書いた僕少年を思い出す。ママンから「天気が悪くなったらサッカーの練習に行けないよね」と穏やかに言われた。案の定その通りになり「あなたの日記のように予定は上手くいかないのよ、さあどうしようかな?ふふふ」と諭され、そこから日記は起きた後に書くものだと、僕少年は学んだ。
NHK大分のまなみんこと堀愛実キャスターも、変則タイプでなく忠実に守るタイプのようだが、思い付きたときに書き上げるタイプのようだ。大分に赴任して更新を続ける寺澤アナの猛追を許さないかたちとして、NHK大分ブログ更新女王の名にかけて2か月ぶりの更新。
そのなかのひとつ飴細工の記事「モンスターなんて言わせないうさぎの飴細工」にあった表現がもう好き。「ジャーン!」とか、こんなことされたらもう嬉しくて、モンスターをうさぎと言い換えるための「悪魔の証明」さえできそうになるほどの破壊力がある。 ちなみに僕が知っている小学生はまなみんのうさぎを「ポケモン」と冷評したことを大分論壇内で記事にしたが、やはりモンスターと想像した局内部の人間がいるようだ。
NHK大分よ、どうみてもあれは「うさぎ」だぜ。
僕は見過ごしたのだが、まなみんがデコ弁を作ったようだ。なんという失態。見たかったな。「ジャーン!」とかデコ弁作ってもらえるシチュエーションが許されるなら・・・。僕のお弁当もデコ弁になる。「子供のと間違えたのかな?」なんてとぼけながら、同僚にかわいい奥さんアピールをして僕は食べる、いやむしろ「うちじゃいつもこんな感じ」と言って食べる。
テントウ虫のデコ弁を作ったようだが、触覚をゆでていないパスタに仕立て上げたようだ。そこでまなみん、すかさずフォロー。「食べる頃になると柔らかくなる」なんて書いてある。不寛容社会特有の「その想像力もっと他で使いな!」的な現代社会の不毛な指摘「子供がケガをする可能性」をかわすフォローを忘れない。ブログにおける危機管理能力高すぎなまなみん、もう好き。
ただ気になったことがある。「ジャーン!」の用途だ。デコ弁を一緒に作ったママさんと素敵なテントウ虫ができた時の記事には「ジャーン!」がなかった。この「ジャーン!」というのは、まなみんにとって自信がない表れである虚勢であり、なおかつ狡猾な使い方をする表現方法かもしれない。
創造物の失敗を「ジャーン!」があれば許される大分へ。
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