NHKで働いていると知らされると「え、えぬえいちけー!?」と驚いたこともありました。
合コンでNHKで働いていると聞き、仲良くなり、「職員採用ではない」と聞かされても僕のプロラクチンの作用もあったでしょうが「そんなことどうでも良いNHK」と感じてしまうほどの安定の職場。
でも「NHKをぶっ壊す」が台頭したいま、募集をためらっているキャスターの卵もいるでしょう。そんなあなたに、可能性あるNHK大分の選択肢を紹介しましょう。
NHK大分のキャスターに自由を感じる
税金で表現の自由を侵害することに異常性を感じない教育者・学者がいる大分県ですが、NHK大分のキャスターは自由を感じます。
それぞれのパーソナリティを出せる空気が局内にある。「そこ無理しなくてもいいじゃん」ってところでがんばってしまい、噛んでぐだぐだになるようなこともよくありますが、自分の個性を出そうとキャスター陣は頑張っています。
強くなれるのが失敗だとしたら。その失敗を許す空気が局内にあるからこそ、彼女らは何度も挑み、新しい失敗をするのです。
「多様性・個性ってどこにあるんだよ?」と疑っているキャスター志望のあなた。君のパーソナリティは、NHK大分だから開放できる。
イブニングに昇格・地方局アナの登竜門
契約条件からみても、そんなにおいしいとは感じません。でも足掛かりにすることだってできることを、応募にためらっているあなたに知ってほしい。
比較的ラフさ(イブニングもラフなキャスターが多い)があるお昼前の番組から、お硬さを求められるイブニングニュースに昇格したキャスターもいます。
契約満了になっても、その次があることも知ってほしい。NHK大分から地方局のアナになったキャスターもいます。しかもチヤホヤ地方アナになれる。そんな登竜門であるのもNHK大分です。
次のステップのために、NHK大分を利用してほしい。
叩かれることがあっても前に進める
憲法が保障する自由が税金で侵害されても、教育者・学者同様にだんまりしているマスメディアがある大分。報道機関として終わっている感もありますが、すべて放送局の責任ではありません。
これは県民性でもある。陰湿で卑劣な執着心と無関心のコラボが成立する大分県。
気に入らないアナやキャスターについて、局にメールをしたことをわざわざこちらのブログに報告するほどの粘着県民の存在を隠しません。そのクレームを局内で見せられることもあるでしょう。
しかし前に進むことをやめさせない。頑張っている人を見捨てない勢力がいるから、まだ戦えるのは世界の理。あなたが大分に来れば、それを感じることになるでしょう。
無関心と愛の二律背反がある大分。あなたの物語が始まるにはちょうど良い街です。
締切は1月10日まで。
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