京都橘高校吹奏楽部特別演奏のOABれじゃぐるカメラワーク

某国際音楽祭よりも一般県民の評判が高いとも言われる大分県の音楽祭「別府マーチングカーニバル」に近年毎年出演している京都橘高校吹奏楽部の特別演奏を放送したOABれじゃぐるですが、カメラワークが酷かった。

と、熱狂的な京都橘のファンである妻と高校生である姪とその母(姉)という吹奏楽部の連中が憤慨しておりました。

京都橘高校吹奏楽部特別演奏を中継したOABれじゃぐるのカメラワーク

特別演奏を企画したOABれじゃぐるだけでも評価して良いと思うのですが、京都橘高校吹奏楽部の熱狂的ファンであるオレンジの悪魔に取り憑かれた妻と姪と母(姉)には物足りないようで、「もっとカメラ引いてよ」を連呼しておりました。

「今日と明日行くんだからいいだろ、去年のDVD見ろよ」と思いましたが、僕もそんな記憶があります。

中高校生の頃、「プレミア見習え!」と日本放送局のサッカー中継のカメラワークに憤慨していました。

「女性アスリートや甲子園のチアリーダーの盗撮撲滅なんて言っちゃってるマスメディアが、天候のニュースに使われる傘をさす女子高生のスカートと足を下から舐めるようなカメラワークを思い出す」と姪は言います。

そういや、NHK大分が明豊のチアリーダーばっか映してた大会もありましたな。

そりゃな、利己的のために女子中高生を含む県民女性にスリーサイズを聞いていたにもかかわらずMeToo運動ができる地元新聞社が叩かれない大分県だから。

そんな二重基準の大分県に遠い目をしていると、今度は面接に落ち続け、ようやくれじゃぐるレポーターにたどり着けた中継の大野タカシさんにも難癖。

演目の切れ目で拍手をしたときは、「予習していない!」と妻と姪とその母(姉)は声を揃えます。

また「朝7時から夜の7時まで練習している」という京都橘高校吹奏楽部長に「勉強も恋も忙しいでしょ?」と尋ねる大野タカシさんに「うわぁ!信じられない」と、尊い推しへの感情が爆発していました。

我慢ならない僕。

いろいろ言っているけどな、OABとれじゃぐると大野タカスィーだって頑張っているんだぞ。

先週のギネス認定された素麺中継はスマホ回線を使ったような中継だったけれど、形骸化された県内の放送局にはない企画力は評価するべきだろ!

そう言い返してあげようかと思いましたが、黙っていました。

だってオレンジの悪魔に取り憑かれている妻と姪とその母(姉)が怖かったもん。勝てない祓いをしないエクソシストですよ、僕は。

ごめん、れじゃぐる、浅見真帆アナ。

「Sing Sing Sing」に恍惚な表情

そんなこともあったのですが、一連の演奏の後に京都橘高校吹奏楽といえばの「Sing Sing Sing」だけの演奏では、何も言わずに見守っていました。

最後の掛け声が終わると、「たちばな、最高」と恍惚な表情を浮かべ、そして今日と明日への準備と言いながら去年のDVDを引っ張り出していました。

5歳の姪も京都橘高校吹奏楽のファン

この一連のOABれじゃぐるへの憤慨には参戦していなかったのですが、5歳の姪も京都橘高校吹奏楽に熱狂中なのです。

去年の来県で学部員から視線を合わせて手を振ってもらったことが嬉しかったようで、それからオレンジのスカートを好むようになりました。

「Sing Sing Sing」で見せる奇声や股を広げて重心を傾ける振り付けや最後の掛け声がお気に入りのようで、自身のお遊戯に取り入れています。

「悪魔じゃないオレンジのお姉さんたち、すごかった」と5歳の姪と、れじゃぐる警察の妻と姪とその母(姉)も楽しんだ別府マーチングカーニバル2023でした。

僕も行けば良かったと、後悔しております。