村上春樹さんの新作「街とその不確かな壁」2023年4月13日発売!で予約開始

ビールを飲みながらパスタを茹で、レタスとハムを買いに行き、井戸にこもり、過激なフェミニストと言論で戦う時刻ではない。

日付が変わった2月1日のこと。

最後のメール確認をしてみると、新潮社から届く。

村上春樹新作長編4月13日発売。

なんと村上春樹さんの新作「街とその不確かな壁」が2023年4月13日発売の告知。しかも予約も開始のお知らせ。

完璧な作家は存在しない。ウイスキーが僕らの言葉になることはない。女の子と寝るのが簡単な男にはなりたくない。

そうだとして村上春樹の新作と聞くとつい購入してしまうのだ。

やれやれ。

村上春樹新作長編予約開始。

去年の秋くらいの村上レディオで、リスナーからの新作情報メールについて「自分から言わないことにしている」と発言していた村上春樹さん。

ここでなんかありそうだなと思っていましたが、まさかそこから数ヶ月で長編の新作が発売されるなんて!

ヤクルトファンだけど高津監督の絶対について不信感を募らせていた村上春樹さんですが、新作が近いという予感は絶対に近い感覚で抱いていた僕は金槌のように固く興奮しましたよ。

森見登美彦さんや辻村深月さんなどの作家が好きですが、妻ちゃんの影響で読んでみるとクセになる世界観を持っている村上春樹さん。

ラジオでもそうですが「なにいってんだこいつ」と思うこともあります。

「わたしのお願いを3つ聞くよりも春の熊くらい好きって言ってくれるほうがうれしい」という妻ちゃんのハルキスト的気持ち悪い言動に、肩をすくめて「やれやれ」と言う仕草が板についてきたという自負もあります。

それでも新作が出たら妻ちゃんよりも先に僕が購入してしまう不思議な魅力を持っている作家さんになりました。

書き下ろしで1200枚の長編小説。どんなタイトルになるのか?もうタイトルから期待しちゃっているんですよね。

そして3月1日に新作タイトル「街とその不確かな壁」と発表!

僕もういわゆるハルキストなのかもしれません。